【広州=川上尚志】香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐり混乱が続く香港で28日、香港警察による強制排除に反対するデモが実施された。香港メディアによると参加者は数万人とみられ、香港島中心部で実施され、一部は中国政府の出先機関に向かった。警察側は一部のデモ参加者に対し催涙弾を発射して排除した。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、一部のデモ参加者はバリケードとして使った段ボールに火を放つなど過激な行動も見られた。デモ参加者のうち少なくとも十数人が逮捕され、28日午後10時までに4人の負傷者が近所の病院に運び込まれたとしている。
28日のデモは当局が「公共の安全を脅かす」として行進を許可せず、主催者側も当初は集会の形で抗議活動を始めたが、途中からデモ行進に移行した。デモ隊は大通りを占拠したほか、一部は中国政府の出先機関方面に向かい、警察隊とにらみ合った末に、催涙弾によって排除された。
香港では27日にも中国本土に近い新界地区の元朗で、デモ参加者への暴行事件に対する抗議活動が実施された。主催者側発表によると28万8千人が参加。警察隊が道路を占拠した参加者に対して、催涙弾やゴム弾を使って強制排除し、負傷者数は24人にのぼった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47892050Y9A720C1FF8000/
2019-07-28 12:45:00Z
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